2013年5月18日土曜日

寺田寅彦途中経過

国木田独歩のあとけっこう読んでるのですが、まだまだたくさんあります。
たくさん読みました。全部短いけど。

気分的にはもう飽きているのだけど、でも面白い部分もあるので続けてみようと思います。1~2ヶ月あれば全部読めるかなあ。

全部読み終わった時にもう一回書くと思うけど、今のうちに一度書いておきます。

寺田寅彦は戦前の物理学者・随筆家です。
夏目漱石の作品に出てくる野々宮くんのモデルと言われているというエピソードに食いついて読み始めました。

ほとんどすべて短い随筆。当時の雑誌などに寄稿したものです。
当時の日常や世の中のことについて、おもうところを述べています。
その着眼点や発想は、とてもまっとうで合理的で、普通です。
やや退屈であるとも言えますが、当時の雰囲気や時代の流れを感じ取れるという意味でとても貴重だと思うし、そのように捉えると読んでいて面白い。

あと、なんか自分が似ているような気がして、読むのをやめられない。


というわけで、しばらく読み続けます。

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