2013年3月23日土曜日

国木田独歩を読みました

Kindleでまずなにを読むかと思い、たまたま国木田独歩に行き当たりました。
無料で読めるものを全て読みました。


武蔵野
忘れえぬ人々
牛肉と馬鈴薯

怠惰屋の弟子入り
運命論者
空知川の岸辺
非凡なる凡人
富岡先生
酒中日記
源おじ
郊外
恋を恋する人
画の悲み
たき火
湯ヶ原より
節操
窮死
遺言
置土産
初孫
春の鳥
竹の木戸
女難
二老人
あの時分
石清虚
少年の悲哀
二少女
疲労
河霧
号外
夜の赤坂
都の友へ、B生より
詩想
湯ヶ原ゆき



すごくたくさん読んだようになっていますが、全部短編でほとんど10ページ前後ですから、そんなでもありません。

それぞれの作品で描かれるのは、人生における悲しみや喜び、はかなさ、虚しさ、苦しさ、切なさなど、そういったものをともなう避けることの出来ない(あるいは必然的に生じる)状況や出来事などです。

要するに暗い話も多いのですが、不思議と読み終えたこちらが暗くなるということが少ない。
同じ悲劇を書くにしても、生きるということはそういうことと受け入れつつ、その素晴らしい部分を見出しながら、あたたかく見守っているような雰囲気があるから、かなあと思うけど、わかりません。

自然で無駄がなくて読みやすい文章で、じっさい勢い良く読んでおりましたが、正直おもしろいと思って読んでいたのかどうか自分でわかりません。まあ、ぜんぶ読んでしまったぐらいだから、面白かったのかなあ。


本の感想もろくに言えない大人に育ちました。

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