2010年8月29日日曜日

哲学する心 : 梅原 猛

以前から本の中で名前だけ見ていたのに一冊も読んだことがなかったので、読みやすそうなものから手をつけてみました。
「独創的思想家・梅原猛の根をなす第一エッセイ集現代における哲学の意義、日常性のなかに探る哲学的真理、仏教思想の再発見、日本と日本文化に寄せる真摯な思い……。本書を構成する4つの大きなテーマである。
独創的思想家として知られる著者が、哲学の枠組にとどまらず、時に社会学、歴史学、文学等への領域にも立ち入り、洞察に満ちた思索を縦横に展開、熱っぽく語る初めてのエッセー集。「梅原日本学」の根がここにある。」

内容日はほとんど60年代に書かれたものです。
読みやすく、かつこの人の言いたいことの雰囲気が分かりやすく、面白くよみました。

漱石のことが引き合いにだされると、自分は殆どよんでますから「あ~なるほど」となるのですが、その他の話題だと「へ~」ぐらいになります。もう一息です。

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